▶ 演 習教員の個別指導を受けながら、特定の法律テーマについて学びを深める 憲法や民法、刑法、労働法など分野ごとに講座を開講している、教員と少人数の学生によるゼミ形式の科目です。特定のテーマについて事前に教員から課題が出され、それについて学生同士が活発な意見を交わしながら結論を導いていきます。自他の意見の考察や討論、テーマに沿った研究・発表などを経験し主体的に学ぶことができます。通信教育課程でありながら、ゼミ形式の授業があるのは本課程の大きな特色です。受講するためには事前に所定の受講資格を充たす必要があります。Qスクーリング試験の違いは? ■ 評価方法 :2020,000円/1科目対面またはWeb上〈A方式〉土曜日の午後6回にわたり、本学の施設で実施。〈B方式〉土・日曜日を中心として開講。短期スクーリングもしくはオンラインスクーリングに準じた方法で「2日×2回」もしくは「3日×1回」で実施。事前(事後)指導と面接授業による総合評価吉田 和子さん卒業:2020年3月職業:社会保険労務士 事象を論理的に考察し、それをアウトプットする機会の場として、2018年9月と10月の土日4日間にB方式の労働法演習を受講しました。 うまく研究発表ができるのかと、参加するまでは不安と緊張でいっぱいでした。しかし、受講した労働法演習は、再受講者も多く和やかだったのに加えて、卒業生のオブザーバー参加やインストラクターの研究発表などもあり、終始和気あいあいとした雰囲気でした。 発表する研究テーマは、事前に2テーマを担当講師と調整して決定し、そのテーマについて要点をまとめたレジュメを作成しました。当日はそのレジュメに沿った各自の発表を基に、参加者間でディスカッションを行い、論点の考察を深めました。 社会人にとっては最も身近である労働分野の演習だったこともあり、参加者間のディスカッションは闊達でしたが、ファシリテーター役の担当講師の適切な舵取りにより、論点を法的視点から多面的に考察することができました。 レジュメの作成から研究発表を通して、事象を簡潔にまとめ論点を整理する能力が培われたと感じています。 科目試験は、レポート学習で定められた通数のレポートを合格させることにより、受験資格を得ることができます。この試験に合格すると、授業科目単位を修得することができます。 オンデマンドスクーリングは開講期間中にスクーリング試験を実施していません。オンデマンドスクーリング終了直後に実施される科目試験(指定された1日)を、「オンデマンドスクーリング受講終了者対象試験問題」で受験することができます。この試験に合格すると、授業科目単位とスクーリング単位を修得することができます。合格できなかった場合は、次回以降行われる科目試験を受験し、授業科目単位とスクーリング単位の修得を目指します。 スクーリング試験はスクーリングを受講した直後に実施される試験です。定められた通数のレポート合格と、スクーリングの出席要件を充たすことにより、受験資格が得られます。この試験に合格すると、授業科目単位とスクーリング単位を修得することができます。ゼミ形式正科生対象オンデマンドスクーリング受講終了者対象試験問題■ 受講料 :■ 開催方式 :■ 日 数 : 受講者の声科目試験と科目試験スクーリング試験Voice
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