2021 中央大学 法学部 通信教育課程 GUIDE BOOK
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 以下のデバイスは、本課程で学習を進めるために必要です。詳細は、『募集要項』3~4ページを確認のうえ、入学の際、速やかに準備してください。■パソコン…本課程の学習・各種手続等は、パソコンでの操作を前提とした「Myはくもん」、「Cloud Campus」等のサイトを使用します。安定したネットワーク接続環境と、その下で使用可能なパソコンが必要です。…スクーリング受講料等の各種費用は、志願書に記入した、ご自身の携帯電話番号に送付するショートメッセージ(SMS)より各自で払込票を取得し、納入してください。また、大学からの緊急連絡もSMSを使用します。 私たちの日常生活の安心安全を支える警察官、警察行政職員。その実務的側面に特化した科目が「特殊講義」として新たに開講します(※)。知識と経験を積み重ねた専門家が講義を担当し、すでに本課程で開講している「刑事訴訟法」や「行政法」では扱わない、警察での法令の執行や捜査手続を具体的に教授。実務上の課題を考察します。※本科目はスクーリング形式での開講です。通信授業(レポート学習)はありません。 ※科目等履修生は4月登録生のみ受講できます。2021年度より警察実務に特化した2科目が新規開講!! 特殊講義1[警察捜査実務]と[警察行政実務]は、それぞれ警視庁と神奈川県警の生え抜きで、警察本部の部長級にまで登り詰めた実務経験豊富な警察官OBを講師に迎えて、現実の警察実務に基づいた授業を行うとともに、私を含め中央大学の専任教員が法学的な観点から解説を加えるものです。一般の学生のみなさんだけでなく、現役の警察官にとっても警察実務を知る重要な機会となるものと思います。法学部四方 光 教授特殊講義1 警察法、警察官職務執行法を中心に、ストーカー規制法、児童虐待防止法、風適法、道交法など警察官が実務においてしばしば適用する警察関係行政法について、通常の「行政法」では教授されない、警察実務に即した手続の詳細について、警察行政実務経験者が指導を行う。警察行政実務 刑事訴訟手続の中の司法警察職員による捜査手続に関し、通常の「刑事訴訟法」では教授されない、警察実務に即した手続の詳細について、警察捜査実務経験者による指導を行う。具体的には、任意捜査と強制捜査のように刑事訴訟法学でもよく扱われる論点について警察ではどのような実務上の課題に直面しているか知るだけでなく、証拠品の管理、国際捜査、総合的な治安対策など刑事訴訟法学では通常扱われない警察実務上の課題についても論じる。警察捜査実務本課程の学習活動にはパソコンおよびSMSが受信できる端末が必要です必要なパソコン環境について■SMS受信可能な端末 (スマートフォン等)05MESSAGE

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