2018 中央大学 法学部 通信教育課程 GUIDEBOOK
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本課程では、職務上の必要性から法律を学んでいる方や、大学院への進学、そして司法試験合格を目指している方など、さまざまな目的を持って多くの方が学んでいます。法律の知識は社会のあらゆる分野、場面で求められる素養でもあるため、いかなる道においても活用できるでしょう。本学卒業生が米国カリフォルニア州 司法試験(California Bar Exam)に合格!米軍基地内の法律職に就いたときから、米国弁護士資格取得は漠然と考えていました。ですが挑戦する自信が持てず、とにかく米国の法体系について学ぼうと約9ヶ月間の休暇をもらい、ハワイ大学ロースクールに留学。留学から職場復帰し仕事も順調になってきた頃、また米国弁護士資格を得たいという気持ちが湧き上がり、フロリダコースタルロースクールの通信課程を履修し、受験に備えました。■米国弁護士資格を目指したきっかけは?学習に一番必要なのは、計画を立ててその通り実行することです。これは簡単なようでじつは大変です。私の場合、通信教育で学んできたので、このことが当たり前のようにできるようになっており、その後のロースクールで学ぶ上でも生かされました。また、中大通教で法的思考を養えたことも、合格に繋がったと思います。米国と日本の法律は違いますが、似ているところも多々あります。中大通教で学んだことは、米国の法律制度を理解する上でも大変役に立ちました。■司法試験の受験に際し、本課程での学習が生かされた点は?高原 一美 さん2004年3月卒業(最短の2年間で卒業・成績優秀賞受賞)〈3年次編入学〉 神奈川県在住2017年米国カリフォルニア州 司法試験合格。今後、倫理試験(MPRE)、人物評価を経て米国弁護士資格を取得予定。〈合格者インタビュー〉TOPICS卒業後の進路この他にも卒業生・在学生の声をホームページで紹介しています。学びのスタイル28

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