2018 中央大学 法学部 通信教育課程 GUIDEBOOK
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渡邉 圭人 さん入学当初、大量に教科書が送られてきて呆然となり、どこから手を付ければよいのかわからず、やがて学習意欲も薄れていってしまうということをよく耳にします。そうならないためには、取り組みやすい科目からスタートして、学習を軌道に乗せていくのがポイント。それには、最初のレポートをとにかく1通作成して提出してみてください。履修登録した科目の中からやりやすそうな課題を選んで、下手でもいいからレポートを提出してみること。最初の一歩を踏み出さなければ何にも始まりません。レポートの書き方がわからないという方は、「導入教育A・B」が用意されているので上手に活用してください。受講すると単位がもらえますし、スクーリングに行く予行演習にもなります。知り合いができる可能性もありますので、お時間が許せば受講されることをお勧めします。初めから完璧を求めない!1.たとえ提出したレポートが不合格であっても落ち込まないことです。レポート作成に1ヶ月を要して、結果は残念ながら不合格。そこから立ち直れず2ヶ月ほど嫌気が差して何もせず、という方がいらっしゃいます。ご自身がいくら完璧と思っていても、必ずしも合格するとは限りません。不合格のレポートはインストラクターとの会話だと思ってください。ガツガツ提出してレポートのヒントをインストラクターから聞きだしましょう。私の経験ですが、1ヶ月でレポートを9通作成し、うち4通不合格ということがありました。これは4通分を無駄にしたというより、4通分のヒントを得たと解釈をするようにしました。もちろん不合格となれば落ち込みます。私も落ち込みます。ですが、「はい、次に行こう!」というポジティブな気持ちを忘れず学習に取り組むことが大事です。不合格でも落ち込まない!2.卒業生からのアドバイス卒業生に聞いてみよう!CHUO Tips02レポート学習のコツは、とにかく最初の1通目を出してみること。2016年9月卒業(最短の4年間で卒業)〈1年次入学〉 東京都在住若い頃、病気により大学への進学を断念。40歳になったのを機に、大卒の資格取得のために進学を決意。法学を学ぶのは中大通教が初めて。現在、食品関連の会社役員を務める。入学説明会「卒業生による講演」より(2017年1月21日)渡邉さんのアドバイスを動画でご覧いただけます。19
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