2017 中央大学 法学部 通信教育課程 GUIDEBOOK
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司法試験に向けた勉強では、自分の実力と司法試験合格に必要な実力の差を把握し、その差を埋めるために何をすれば良いかを常に考え、それを実践しました。それができたのは、通教での学習において、同じことをやってきたためだと思います。通教では、まず自分で履修計画を立て、いつの試験を受けるためにはいつまでにレポートを合格させなければならないなど、常に目標との関係で今やるべきことを考え、それを実践していく必要がありました。■司法試験の受験にあたり、本課程での学習が生かされた点は?実家から通学していた1年半は、10時くらいにロースクールに行って、22時くらいにロースクールを出る、といった生活をしていました。授業を受け、昼ご飯を食べたり友達と話したりもしていましたが、基本的には空いた時間は自習をする時間でした。一人暮らしを始めた最後の半年は、朝9時には学校に行き、24時頃に帰る、といった生活でした。将来は、知的財産を生み出す人を法律的にサポートしたり、エンターテイメント分野に関わっていきたいです。■ロースクール在学中の一日のスケジュールは?卒業後の進路等本課程では、すでに職業を持っていて職務上の必要性から法律を学んでいる方や、大学院への進学を目指している方など、さまざまな目的を持って多くの方が学んでいます。法律の知識は社会のあらゆる分野、場面で求められる素養でもあるため、いかなる道においても活用できるでしょう。平成28年「司法試験」に本課程卒業生3名が合格!〈合格者インタビュー〉佐藤 健太郎 さん2013年卒業 東京都在住資格試験の受験本課程で学んだ法律の知識を生かし、在学中および卒業後に、各種資格の取得を目指し合格している方が多くいます。■提携校信窓会本学では、卒業生を「学員」と呼び、この学員により構成された組織が「中央大学学員会」です。通信教育課程の卒業生組織である「信窓会」も、この学員会の一支部で、初めて卒業生が誕生した昭和28年(1953年)3月に発足した歴史のある組織です。本課程の卒業生は、法曹界や官界をはじめ、政界、経済界、言論界、教育界などあらゆる分野で活躍し、高く評価されています。信窓会では、こうした人脈を生かして、各界の著名人を招いた講演会などのイベント、スクーリング参加学生への激励会などを実施しています。さらに都道府県各支部において会員同士の結びつきを強めるとともに、全国各地の学生会支部とも密接に交流を深めるなど独自の活動を活発に行っています。また、通教生への学習支援活動を行っている支部もあるなど、在学生と卒業生・大学をつなぐ強力なパイプとしての役割も果たしています。提携校・協力校本課程では、下記の3校と提携・協力関係を結んでいます。各校独自のカリキュラムと本課程を同時に学ぶコースが設けられるほか、本課程が実施する科目試験、スクーリングの会場となることもあります。 中京法律専門学校〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1804TEL. 052-935-3664 http://www.chuhou.ac.jp/ ■協力校 高知開成専門学校〒780-0945 高知県高知市本宮町65-7TEL. 088-850-0200 http://www.kcom.ac.jp/ 東京工学院専門学校〒184-8543 東京都小金井市前原町5-1-29TEL. 042-387-5111 http://www.technosac.jp/eng/TOPICSTOPICS学びのスタイル ■演習/卒業論文・総合面接試問 ■卒業後の進路等36

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